陰のブログ。

ほとんど読まれない事をイイことに、私の陰の部分を記録しておきましょう。

今になって、思う。

新聞に挟まって来るチラシに、

近隣の有名高校の名前と、

合格者数、笑顔の写真 が、

印刷されている。

 

学習塾の宣伝だ。

 

我が子の時に、

一喜一憂したのを

思い出した。

 

自分自身は、

塾がそれほど無い田舎と時代だったが、

やはり

合否は、

心をかき乱す原因では

あった。

 

合格発表は、

自分の番号が無いのを

確認するようなものだった。

 

たまたま合格したところは、

自分が見に行かなかった所だったりした。

 

学校というところが 好きでもないのに、

成り行きで受験し、

進学した。

 

進学しないという選択肢は、

もっと面倒な気がしたから。

 

親にお金を出してもらって、

何という事を思っていたのだろう。

 

自分が親になったら、

学費の工面とか 

随分苦労したから、

そのことが分かった。

 

順繰りに、

いろいろな事を経験すると、

腑に落ちることが ある。

 

長生きは

してみるもんだ、と思う。

小さな後悔。

久しぶりに高島屋に行き、

エスカレーターを降りてすぐのところにあった

リンゴのチョコ菓子のお店を探したが、

 

無かった。

 

神戸のお菓子屋だったと思う。

 

亡くなった母も、好きなお菓子だった。

 

 

 

母が、居なくなったみたいに、

 

いつまでよあると思うな、

好きな店。

 

好きなら、

もっと買いに行くなり、

すれば良かった。

この医院にして、良かった。

昨日 受診した

泌尿器科医院の男先生。

 

熊ちゃんみたい。

 

大らかで、ユーモラス。

 

 

外来患者さんの 半数以上が、

 

女性。

 

 

 

受診の最後の言葉とともに、

くださった笑顔が、

 

とても温かで、ホッとする。

 

 

ここを受診して 良かった。

 

 

治る前に、

 

先生の笑顔で 安らいだ。

 

 

笑顔は、

 

最高の医療だ。

今は、メンテの時期。

血尿が出た。

 

初めて、見た。

 

泌尿器科に、来た。

 

10数年前にも、通った。

 

 

今回は、違う医院。

 

家から電車で30分。

 

デパートもある駅の近く。

 

 

カルボナーラのランチセットを食べ、

 

ゆったり気分。

 

男女比は、半々。

 

 

この10年くらい、

 

とんと医療機関や処方薬とは

 

無縁だった。

 

健康だったから?

 

忙しくて、病院どころではなかったから?

 

 

ずっと行かないと、足が遠のく。

 

行くのが、億劫で 

 

正直、怖かった。

 

 

ひとたび 行き始めたら、

 

芋づる式に あちこち 通っている。

 

医療費、こんなに負担してもらえるのか!

 

クスリ、こんな費用で

 

こんなに頂けるのか!

 

 

かなり驚いている。

 

 

幸い、重病ではなく、

 

丁寧な健康診断と、メンテナンス

 

という感じ。

 

 

しばらく、総点検して、

 

心機一転、

 

爽やかに

 

人生をやり直そうと

 

思う。

祈り。

久しぶりに、

 

お雛様を飾った。

 

 

遠くに去ってしまった

 

娘を

 

想いながら。

 

 

 

優しい光が 注がれた。

 

 

きっと

 

彼女も

 

元気だろう。